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タックルについて シマノAR-Cシリーズ再考

2011年11月2日水曜日

AR-C インプレ シマノ タックル レビュー ロッド 雑記 評価

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今年のばち抜けシーズン以降、殆んどの釣行でディアルーナS809LST をメインロッドとして使い続けてきましたが、先日の釣行(10月30日 西宮釣行記)では、久しぶりにAR-Cで出撃しました。


ここ数年、シーバス釣りで主に使用していたのは、AR-C 1006L とAR-C 906(Lじゃないやつ)の2本。


AR-C 806はもってはいましたが、いまいち利用シーンが思いつかず、極端に出撃頻度は低かったのですが、今回久しぶりに長時間使ってみて、あたらためて思うところがあったので、他に私が持っているAR-Cシリーズと合わせて、インプレを書きます。

あらためて見直した!




(ちなみに、高級品は買えないので、所有ロッドはすべてOCEAではなくGAMEシリーズです。また、あくまで個人の感想です。)

AR-C 1006L

遠投が必要な場所では比較的オールラウンダー。

元々磯釣り好きだった私には掛け、曲りのフィーリングは非常に良いと感じます。

ただし、フッコクラスには長さゆえにトルクありすぎか。

私はC3000クラスと組み合わせて使っていますが、若干リールサイズが合わない気もします。かといって昔のツインパワーPG3000ではリールがごっつすぎに感じるので、無印3000番やエクスセンス4000番クラスの方がマッチするかもしれません。

AR-C 906

硬いです。28グラム級のジグでも余裕でフルキャストしてます。70台のシーバスなら「余裕で」上がってきます。

きっと、普通のシーバス釣りなら「L」で丁度良いのだとおもいます。

しかし、私がAR-Cシリーズで最初に買った竿なので、初めのうちはワンダー6センチにょろにょろのような軽いルアーでもこいつで投げてました。

バランサーウェイトなしでの持ち重り感は1006Lと大差なし、むしろ1006Lの方が細軸で、体感的には軽く感じます。

西宮ケーソンなど、その日何(のルアー)を使うか決めずに、1本でいろいろ賄おうとする場合、決まってこれを選んでしまいます。

AR-C 806

906、1006Lが私にとってのメインロッドのツートップだったので、購入後あまり出番なく「予備ロッド」の地位に甘んじてましたが、先日久しぶりに振ってみて、意外とその良さを再認識した次第です。

まずレングス故に操作感は先の2本より格段に上で、アワセやさかなとのやり取りのダイレクト感もあり、ディアルーナとの比較で言えば、双方の竿の調子の違いからキャスト方法に違いはあれど、ウェイトが合えばこちらAR-Cはより軽い振りで遠投できる気がします。

確かに硬いのは硬いですが、下げでのダウンクロスや引き抵抗の大きいルアーを使用しているときなどでは、その硬さがかえって、ディアルーナとの相対比較で感度のよさに繋がっている気がします(リトリーブ中にあまりティップが入りすぎると、感度は悪くなる気がしますので・・・)。

また、硬くてバイトをはじくっていう話も耳にしますが、元々シーバス釣りではじいたりかけばらしたりは、凄腕の釣り人ならいざしらず、へたっぴの私には日常茶飯事。特に秋のハイシーズンでは、他の竿と比較して全くディスアドバンテージはない、好みの問題だと思っています。

806Lは使ったことがないのでよくわかりませんが、806でこれだけよい竿なのだから、きっとかなりいい竿なんでしょう。デビューから何年も経った古い竿ですが、軍資金に余裕があれば806Lも買ってみたいです。使い分けに困りそうですが。


先日使って気になった点は、フル装備ライフジャケットを着て半日振り続けるにはやはり重たいかも・・・ディアルーナを使った日に比べて、明らかにウェーディングでの疲労度は高かったような気がします。


あと、細かい話ではリールシート周りの剛性感を気にする人は、同GAME AR-Cシリーズでは、多少軋み音が気になるかもしれません。OCEAシリーズの方がつくりこみや細々した部品はやはり金がかかってるだけあって、いいように思います。


私はガイドフレーム等はあまり気にならないタイプなので、ガイド関係はよくわかりませんが、OCEAに比べれば安価なステンレスフレーム、かつ、無印の806、906はナイロンライン時代の普通のガイドです。


最近流行りのKガイド?に比べたら、やはり細糸PEでのトラブルは多少ありました(投げ方のコツもあり、工夫すれば防げますが…)。


ローライダー風?ガイドのLでは、きっとこのあたりPEとのマッチングはよりよくなっているのでしょう。

AR-C806UL

他の記事等で散々インプレを書いていますが、ばち抜けシーズン等を除いて、あまりシーバスには向いてない(もともとメバルロッド系)と思います。

しかし、意外な汎用性の高さで、ついつい釣り場にもっていってしまいます。

気になる点といえば、エンドグリップが短いので、大物シーバス等が掛かったら、相当時間をかけたファイトを覚悟せねばなりません。

また、そのグリップ長ゆえ、いまいちダブルハンドキャスト想定なのかシングルハンドキャスト想定なのか分かりづらいとも感じます(まあ、好きに投げればいいのでしょうが・・・)。



出張中で眠れないもので、ついうだうだ書いてしまいましたが、要はAR-Cシリーズは古い竿だけどいまだに非常に魅力あふれるシリーズだなと、最近あらためて惚れ直しましたってことです。

次回の釣行も引き続き806で行こうと思います。



なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。

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