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ウェーディング装備品(~2020年)


私はこのブログを始めた年(2011年)に初めてウェーディング装備を買い、水に浸かる釣りを始めました。

このページでは、湾奥サーフ、干潟でのウェーディング装備と、あると便利なアイテムなどをご紹介します。

 

フローティングベスト


フローティングベストは、2020年現在、リトルプレゼンツのPF-07オーシャンFGベスト、そしてコアマン×パズデザインのSLV-024スーパーライトベストを、容量と釣行シーンで使い分けています。

ウェーディングのメインはPF-07オーシャンFGベスト


メインで使用しているのはリトルプレゼンツのPF-07オーシャンFGベスト。


このベスト、4cm厚のVS-3010NDMが左右で計4枚余裕で入る大容量タイプですが、これだけ大容量のルアーや、その他ウェーディング装備を携行すると、大抵のフローティングベストでは荷重により肩にが凝ってしまいます。


しかし、このベストの最大の特徴は、非常に優れたバックサポートとサイドサポートがあること。


この2重のサポートシステムにより、確実に装備の荷重を分散させてくれるため、フル装備で8時間以上釣りをしてもまったく平気なくらい、非常に疲労感や肩こりの少ないベストで、これまでに着たどのベストよりも気に入っています。



オカッパリやサブとしてはSLV-024スーパーライトベスト


もう一つ、オカッパリの釣りやライトゲーム、装備が少ない時や、メインが洗濯中などの場合に、予備として使っているのがコアマン×パズデザインのSLV-024スーパーライトベスト。




メイン生地にパラシュートクロスを採用しており非常に軽量で、 ビーズフロートシステムにより体にフィットしてくれ、装着時の占有面積が少なめなので夏場でもさほど暑くないのが特徴のベストで、少ない荷物で移動を繰り返すような釣りには最適です。

メインポケット容量はVS3010NSM(薄型ケース)が片側2枚と、少し控えめです。




その他最近まで使用していたベスト


その他のベストとしては、昔使っていたシマノXEFOの2つのモデル。


いずれも2017年にはカタログ落ちしてしまいましたが、Dリングやウェビングベルトが随所に配置され、拡張性や使い勝手に優れたライフジャケットだったと思います。


今や当たり前になりつつありますが、出た当時(2010年)は、股紐を使わず、ウエストのベルトだけで体を保持するというシステムが非常に画期的で、らくちんでした。
XEFO VF272I。若干ショート丈でウェーディングでの機動性も良い軽量タイプ。MEIHOのVS3010NDMサイズが両サイドに1枚つづつ収納可能。ポケットの浮力体を外すと、さらに1枚ずつぎりぎり追加収納できます。普段のウェーディングではこちらの方が、軽量で使いやすいです。
XEFO VF281I。こちらは沖堤などにも対応できる大容量タイプで、両サイドにVS3010NDMサイズをそれぞれ2枚ずつ収納して、まだ余裕がありますね。肩のポケットも両サイドにあり、背面収納もVF271Iの倍の収納量あるため、使用するルアーや荷物が多い時など重装備での釣りに使っています。

これらのベストの後継モデルといえば2018年に登場したアクトゲームベスト。ワイヤーを用いたシステムで自在にフィッティングを調整できるよう改良されていますね。


ウェーダー


ウェーダーは、2020年7月現在、以下の種類のウェーダーを、用途や釣行シーンによって使い分けています。

・ラジアルソール ブーツフィットタイプ 防水透湿 チェストハイ
・ラジアルソール シューズタイプ 防水透湿+ネオプレハイブリッド チェストハイ
・ラジアルソール シューズタイプ 防水透湿 ウエストハイ
・ラジアルソールシューズ + 防水透湿 チェストハイ ソックスウェーダー
・ラジアルソール ブーツフィットタイプ ヒップ


全てラジアルソールである理由は、ワタクシの行くいつもの釣り場では、砂泥底がメインであること、また、結構な距離歩くため、ラジアルソールの走破性が必要であるためです。


私の足のサイズは約25.5㎝で、幅広、外反母趾の傾向があります。


標準的な日本人の足サイズ位かちょっと小さめだと思いますが、ウェーダーのサイズはシマノ・リバレイ・パズデザイン・ダイワ・タカミヤではすべてLサイズ、リアスのみMサイズを使用しています。


ウェーディングのメインはリバレイ 3Dシュープリームサーフウェーダー


これまで使用していたウェーダーの一つに修復不可能な水漏れが発生したため、2020年夏にこのウェーダーに買い替えました。

サーフと名が付いていますが、汎用性の高いビブラムソールのブーツであるため、濡れたゴロタ帯や岩苔などを踏まない限りは、幅広いシーンで使えます。

立体裁断と若干のストレッチ性のある素材で動きやすく、スリム目なシルエットのため水抵抗が少ないところが特徴のスタンダードなウェーダーです。

身長を見て適正サイズを購入しましたが、上半身のかなり上の方まで布があるため、ディープウェーディングでも安心です。



11月〜5月のウェーディングにはリアス リミテッドサーフウェーダーハイブリッドRS FWD-0210


2019年秋冬シーズンから導入したのがこのリアスのハイブリッドタイプのウエーダー。

太ももより下がネオプレ素材、上が防水透湿素材になっているため、フルネオプレのウェーダーに比べて重量がはるかに軽く、移動距離が多かったりアクティブに動き回るのに最適なウェーダーです。

その他大きな特徴として、ネオプレーンソックスとラバーブーツが一体化したような独自構造の「SPブーツ」が非常に軽量ではき心地がよく足裏感覚にも優れており、長距離歩行や小走りなどしても全く苦にならない抜群の運動力が魅力です。


まだあまりメジャーとは言えないハイブリッドタイプですが、ハイブリッドならではの良さも多数あります。詳しくは下のインプレ記事をご覧になってください。




夏のウェーディングやオカッパリにはリアス サーフウェーダーウエストハイ FWD -0600


上で紹介したリアスのハイブリッドウェーダーがあまりにも素晴らしいウェーダーだったので、2020年7月に、夏用、またサブウェーダーとして追加購入したモデルがこのリアスのサーフウェーダーです。


ウエストハイタイプなので、暑い夏季でも上半身が蒸れることがなく快適に釣りができますが、夏季限定というわけではなく、あまり深くウェーディングする必要がないイナッコパターンやサヨリパターンの時期、ライトゲームでも活躍してくれそうです。


「SPブーツ」はスニーカー感覚のはき心地なので、個人的にしゃがんだ姿勢でアタリを待つことも多いオカッパリでも大活躍間違い無しです。


ブーツばかり褒めてますが、リアス製品は値段も高いけどその分クオリティもかなり高い。
ワタクシのようにSIMMSには手が届かないけど上質なウェーダーが欲しいという人にはピッタリだと思います。



長距離歩行、岩場など機動性重視ならシマノXEFOドライシールドストッキングウェーダー


もともとソックス(ストッキング)ウェーダーからウェーディングの世界に入ったワタクシ、パズデザインを中心に何本かソックスタイプを乗り継いだあと、2017年から使っているのがXEFOのストッキングウェダー。


これもストッキングウェーダーとしてはごくスタンダードなミッドレンジのウェーダーですが、このタイプの魅力は何と言っても自分で修理ができること。


メーカー修理もブーツフィットタイプに比べて安いですが、完全にウエーダーを裏返せる構造になっているため、多少の破れや水漏れはちゃんと定石を守って修理すれば個人でも完全に補修することが可能です。


最近は少なくなって来ましたが、臀部とひざ下といった摩耗が激しい部分が二重化されたウェーダーなので、モノ自体の持ちはいい方だと思います。

XEFOブランド立ち上げ初期から定番として販売されているストッキングウェーダーです。

2017年秋に、リトルプレゼンツのミッドストリームウェーディングシューズSH-05に乗り換えましたが、コレが軽量で歩きやすく、グリップもいいので非常にお気に入り。ソールが徐々に剥がれてくる弱点を除いては完璧なシューズでしたが、2018年ごろにリリースされた幅広のタイプⅡの方では、この弱点も克服されています。




波打ち際などちょっとした釣りや浅い河川ならRealMethodベルトレスヒップウェーダー

今まで3、4本のヒップウェーダーを乗り継いで来ましたが、最終的に2019年にたどり着いたヒップウェーダーの理想形とも言えるのが、このRealMethodのベルトレスヒップウェーダー。

このタイプで唯一めんどうくさいなと思っていた、ずり落ち防止ベルトの装着が不要なタイプで、まるで長靴を履くかのごとく手軽に気軽に使えるところが最大の特徴。

そこまでがっつり浸からないシーンや、リリースの時だけ水に入るサーフオカッパリの釣りで購入以来大活躍してくれています。



 

 その他過去に使用したウェーダー

すでに引退していますが、過去にはパズデザイン、シマノ、ダイワ、PROX、ノーブランドなどいろいろ使ってきました。主にパズデザインのものが多かったですね。

過去使ってきたウェーダーでメインはパズデザイン。3本ほど使っていました。また、ウェーディングシューズはすべてXEFOのFS-215J。コレも今やカタログ落ちしてしまいました。手入れはしていても、損傷が激しいため、3足をローテーションして使用していました。

中でも特に画期的な製品として印象にのこっているウェーダーといえば、シマノXEFOのドライシールド・サーフウェーダー。

サーフ用のラジアルソールのウェーダーです。

このソックス一体型シューズが史上最高にはき心地が良い。

このウェーダーの画期的なところは、ソックスの上からシューズの部材を作りつけたような独自のブーツ部分。


コンセプトとしてはリアスのSPブーツにそっくりですが、シマノの方がよりシューズ部分の剛性感が高く、岩交じりの場所などでも抜群の走破性、機動力を見せてくれました。


本当に素晴らしいウェーダーでしたが、2018年の購入からわずか2年半でシューズ部分の破損、水漏れに伴い惜しまれつつ引退。

(ちなみにリンク先のお店では半額程度の激安販売しています。)


後継機種であるサーフトリッパーウェーダーの方は、シューズの作りがより簡素化され、耐久性が改善されているので、非常に期待できますね。


その他過去に使用したウェーダーやその寿命については、以下の記事もご参考にしてください。





その他ウェーディング関連グッズ



アクティブエイガード


ウェーディングで最も恐ろしいのは、アカエイとの遭遇。

コイツに刺されると間違いなく病院送り、入院となってしまう可能性が高いです。

一般的なエイ対策では、刺された時のダメージを回避または軽減するためのエイガードが知られていますが、ワタクシはソックスウェーダー派なので、装着できるエイガードの種類が限られていることもあり、普段は電気式のエイガードを使っています。


コレが電気式のエイ避け、アクティブエイガード。



借り物ですが、現在はこういう磁力を用いたタイプも併用しています。

ウェーディングスタッフ


また、エイとの接触確率を下げるため、春以降のウェーディング時にはウェーディングスタッフも使用しています。


エイ対策の製品はいずれも完璧なものはないので、実はコレが一番安全に寄与しているアイテムかもしれません。





プライヤー

プライヤーはスタジオオーシャンマークのOP145L(赤・黒、既に販売終了)をメインに、DRESS、アイマ、カハラ、ラパラ、ラグゼ、シマノ、GM、スミスなどを使っています。


(各種プライヤーのインプレはコチラ

この中でも最高のプライヤーといえば、すでに廃盤となって入手困難なSOMのOP145Lだと思いますが、次点として、現在でも購入可能なもので、最もウェーディングで使い勝手が良いモデルと言えば、カハラジャパンのやや小さめ、6インチアルミプライヤーでしょう。




フィッシュグリップ


フィッシュグリップは、スタジオオーシャンマークのもの2種類とDRESSの小型のものを、季節や状況に応じて使い分けています。


SOMのOG2507(オリジナルはすでに廃番)。重装備の釣りでよく使用します。

現行ではコストダウンモデルのNewBeeが販売されていますね。

SOMのOG2100Newbee。普段の釣りではこちらをメインで使用しています。


ライトゲームやオカッパリでは、上記の2者よりさらに小型のDRESS デリンジャータフを使用しています。

2020年に当該モデルはモデルチェンジされ、デリンジャー3.2という製品になりました。




ウェーディングネット


ワタクシは個人的にウェーディングネットはほとんど使用しないため、GM、PROX、PROMARINEなど安価なタイプを渡り歩いて来ました。

現在では、PROXのアルミフレーム2種類に、GMのラバーネットを取り付け、メジャークラフトのショートグリップまたはコアマンDayStarのウェーディングシャフトを状況によって使い分けています。




比較的小型ネットを使っているため、入りきらないような大物が来たらどうするんだ?!とも思いますが、まあ、そんなのが来ることはナイので普段は気にしません。


どちらかというと、大型魚の取り込みよりも、今いるウェーディングポジションを変えずに、魚を傷つけずに手返し良くキャッチ&リリースする目的で使っています。


ライト



ナイトゲーム用ライトは、バッテリーケース一体型のヘッドライトタイプのものを中心に数種類使用していますが、メインで使用している機種は以下のハピソンのもの。


明るく使い勝手がよく、別売のオレンジフィルターを装着すれば魚からの視認性が低い波長の光を使えるため、ナイトゲームには最適だと思います。 





フラッシャー


ナイトでのウェーディングでは、周囲の人に自分の存在を気づかせ、安全を確保するためにフラッシャーを装着します。


単四1本で光るお手軽なものですが、結構電池の減りが早いので、予備電池持参は必須ですね。


SOS信号などではなく、点滅型で通常サイズの電池で稼働するタイプといえば、このゼクサスのZX-130一択ではないでしょうか?


私はベスト用、バッグ用の予備と、2本使い分けています。


根掛かり外し、エイ外し


ウェーディングで意外と困るのが、届きそうだけど、腕を水中に突っ込んでも届かない浅場でのルアーの根掛かり。


ポケットから沈むタイプのルアーをポロリと水中に落としてしまった場合も、同様に困りますよね。


そんな時に大活躍するのが、根掛かり外しアイテム。


コレも複数の種類を使い分けています。

少し先や深いところ、木の枝などへの根掛かりも外せるのが比較的大型なこのアイテム。静荷重30Kgまで耐えられます。あまりメジャーな品ではないですが、必ずモトは取れますね。



より小型で軽量、持ち運びに便利なのがこの鮎リターン。もともと鮎用品なので、耐荷重は小さく無理はできませんが、シーバス釣りで多用する#4フックくらいまでなら余裕で曲げてルアーを回収できます。



これらのアイテムは、エイの体から安全にフックを外したり、エイのエラ蓋に引っ掛けて、海中にリリースするのにも役立ちます。

最近は超小型のコレを愛用しています。




なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。

よろしければこれらのサイトもご覧になってみてください。

スモールフィッシングの最新記事はコチラ! 続・スモールフィッシングの最新記事はコチラ!

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