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新しいロッドを買ってみました。エクスセンスインフィニティS906ML/RF

2018年2月9日金曜日

インプレ エクスセンス エクスセンスインフィニティ シマノ タックル レビュー ロッド 評価

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先日、「2018年、個人的に買うべきか否か悩ましい最新シーバスロッド3選」という記事で新しいロッド購入を検討中と書いていましたが、ついに購入してしまいました、エクスセンスインフィニティ。





購入の経緯


タックル紹介 ロッド」のページでもご紹介している通り、ワタクシ普段の釣りで使っているのはExsence S900ML/RS Flex Performanceというロッド。


釣りに行く場所が大阪湾最奥部のサーフであるため、ランカーとの戦いなど10年に一回程度、しかもシャロー帯の釣りばかりで重たいルアーを投げる機会もほぼないため、MLクラスパワーのロッドで充分事足りるということで、バチ抜けや夏の雨後河川など特定の状況を除いてほぼ通年、この竿メインで使っています。


特にこのロッドはバットからよく曲がるレギュラースローアクションということで、普段相手にしているフッコクラスとのファイトでも存分に曲げてファイトを楽しめるということもあって、とことん惚れ込んでいました。


しかし最近、ちょっと物足りなく感じていたのが飛距離。


昔はナイトのシンペンの釣りばかりしていたため、あまり気になりませんでしたが、湾奥といえどもいつもの釣り場はシャローフラットのオープンエリア。


ここ2、3年はデイゲームでミノーやバイブレーション系も多用するようになって、やはりオープンなシャローで広範囲を探れる飛距離の重要性を感じ、9フィートの飛距離に若干物足りなさを感じるようになってきました。


そこで次の購入候補として白羽の矢を立てていたのがこのロッド、エクスセンスインフィニティのS906ML/RFです。

9ft6inchと長めのレングスは飛距離アップを期待させられます。


9フィート6インチというレングスながら、自重はたったの128g!


適応ルアーウェイトは5〜32グラムと幅広く、MLというパワーは湾奥での普段の釣りでは充分です。


さらに、レギュラーファーストというアクションは、ジャークやトゥイッチを多用するミノーやバイブレーションの釣りでの操作性はいいはず。

 
全体的にみて、とりあえずバーサタイルな1本選をぶとしたらまさにコレ!といった感じの、シーバスロッドのど真ん中といったスペックのロッドです。


 

この先エクスセンスシリーズはどこに向かうのか?


ここ10年ほどで、シーバス用のタックルはものすごく種類が増えました。


ワタクシはシーバスロッドをシマノに乗り換えたのは15年ほど前で、そのころのロッドと比べると現代のロッドはかなり進歩したように思えますが、シマノで昔からやっていた4軸カーボンがシーバスロッドでも主流になってきた2010年頃以降は、さほどロッド業界では大きな進歩は無かったような気がします。


もちろん、トルザイトリングやナノアロイテクノロジーなど、数々のテクノロジー・アップデートはありましたが、それらはロッド界に劇的な変化をもたらすほど大きな技術革新とは言えなかったはずです。


故に、エクスセンスシリーズも登場してから早8年が経ちますが、2015年頃に第二世代にリニューアルした同シリーズのロッドは、基本的に第一世代とそう大きな性能差は無いロッドだと思います。


つまり、メーカーの宣伝に踊らされなければ、そう慌てて買い替えるほどのものでは無いかと。


しかし、エクスセンスシリーズが一本一本ターゲットとするシーンの明確な個性派ロッド集団だったのに対して、ここにきて登場したインフィニティは、汎用性重視の全方位型ロッドという、エクスセンスシリーズとは真逆の方向に舵を切った商品になりました。


個人的には、まるで過去のバスロッドの歴史を辿るように状況特化型の個性を売りにしてきたエクスセンスシリーズの拡大戦略?に限界が見えてきたことの表れなのかな?と思います。


持てる最新の技術を用いて生み出された最高峰ロッドが汎用ロッドということで、販売面ではエクスセンスインフィニティとエクスセンスの共食い構造にならないのか?と個人的に心配してしまいますが果たしてどうなんでしょう。


ワタクシの場合はたまたま長めのロッドを持っていなかったから追加購入に踏み切れましたが、インフィニティシリーズが手持ちのロッドで充分満足しているユーザーに対して買い換えを動機付けできるほどの訴求ポイントを持っているかは正直いってちょっと疑問に思っています。(まあ、まだ使ってないのでわかりませんが。)
 

また、こういうロッドを出したあと、この先、いずれ出るであろう次世代のエクスセンスシリーズの新製品は一体どんな方向に向かっていくのでしょうか?ちょっとその辺も気になるところですね。


結局は「趣味」のロッド選び


 ロッド選びの基準は個々人色々あるでしょうが、正直なところワタクシのロッド選びはいい加減なものです。


個人的な感想ですが、ここ数年の間に発売されたシーバスロッドなら大抵は価格レンジとパワーレンジが同じなら似たり寄ったりな性能で、「この竿で無ければ獲れない」なんてことはまずない、つまり何を使ってても魚は釣れると思っています。


じゃあ何を基準にロッドを選ぶか?


ほとんどは、自分の釣りをするシチュエーションにロッドの個性が合っていると感じるか、釣り味はどうかといった、感覚的なところ、要は個人的趣味で選んでいます。


ワタクシ的には、魚とのファイト時の曲がりをいかに楽しめるかが重要視するポイントなので、これまでRS(レギュラースロー)アクションのFlexPerformanceを使ってきましたが、RF(レギュラーファースト)調子のインフィニティ、果たして曲がりのほどはどんな感じなのでしょうか。


キャストフィールや飛距離も非常に気になりますね~。


購入したてで、さらに出張先から自宅に帰っておらず、まだ実物に触れてすらいませんので、この辺りのインプレは実際に釣り場で使ってみてから改めて書きたいと思います。


勢いで買ってしまいましたが、感覚的、テキトーなチョイスです。

実物を触る前からウダウダ書いてしまいましたが、なんだかんだ言って実釣で使ってみるのが楽しみでタマリマセン〜。



新しいウェポンを得て、今年のいつもの浜での釣果がアップしてくれるといいのですが。



ちなみに、ロッド買うなら店頭よりネットの方が一般的には安いですが、ワタクシが調べた時点では、Amazonと楽天が最低価格タイでした。


もし同額なら、ポイントが付く分、楽天の方がチョイお得ですかね。


また、意外とYahooショッピングも「5のつく日」などポイント還元が大きい日を選んで購入したら他2社の最低価格を下回る価格になるので、Tポイントを貯めてる人には特におススメです~。


このロッドはJANコード横に*マークのある商品なので(詳しい説明はコチラ)、送料無料で定価の25%~28%OFFで買えれば、まあ十分安く買えたといえるでしょう。



ワタクシのように軽量ルアー中心だけど飛距離重視って方には、906MLがオススメです。
ウェーディングをはじめシーバス釣りで基本中の基本、最も汎用的といえるのが900MLのレングスとパワーです。

沖堤防や大規模河川、サーフなどもやるなら、Mパワーのコレですかね〜。
リールも4000番台の方が合いそうですね。




なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。

よろしければこれらのサイトもご覧になってみてください。

スモールフィッシングの最新記事はコチラ! 続・スモールフィッシングの最新記事はコチラ!

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