2017年6月4日日曜日

ルアーについて ValleyHill(邪道) グラバーHi89Sのインプレ

今回ご紹介するのは邪道のルアー、グラバーHi89Sです。

兄弟分の68Sは、先日インプレ記事を書いていますが、この89S、リリースされてから大分日にちが経っており、私自身結構使ってきたものの、まだインプレを書いていなかったため、今更ですが書きます。

結構信頼しているルアーで、多数持ってます。



どんなルアー?


全長89mm、自重13.5gのミノー形状のルアーです。

ルアーの解説は、邪道HPに詳しく書いてあるので引用してみましょう。

グラバーはデイゲームにおけるバイブレーションゲームの隙間をつくシンキングミノーです。バイブレーションプラグのファストリトリーブを多用するデイゲームでは潮位が低くなったり、シーバスのレンジが浅かったりする時などバイブレーションプラグでは対応しきれない状況が多発します。そんなバイブレーションプラグの使用状況を外れた場合でも対応できます。ファストリトリーブ対応の高速明滅ハイピッチロールアクションを武器にバイブレーションプラグ並みのリトリーブ速度でも水面を飛び出すことなく引いてくることが可能です。スイミング姿勢はファストリトリーブながらほぼ水平を保ち、より深いバイトを誘います。ロッドを立ててリトリーブすれば水面直下付近も高速で引くことができます。
必要不可欠な飛距離と理想的なアクションを求めたウェイトバランスで同ウェイトのバイブレーションプラグ並みの飛距離と動き出しの良い高速明滅ハイピッチロールアクションを実現しました。また、スローリトリーブ時は極端に幅の狭いS字を描くようなシンキングペンシルのアクションを発生させ、ベイトが極端に小さいときやミノーのアクションに反応しない場合に有効です。ファストリトリーブ対応という性能を逆手に取り、通常ミノーでは泳がせきれなかった速い流れの中でも安定したアクションで引いてくることもできます。リトリーブスピードの速い、遅い、トゥイッチによるヒラ打ちアクションを組み合わせればより多くの状況に対応できます。
(引用元:邪道HP



キャストフィール



いきなりですが、キャストフィールは、正直お世辞にも良いとは言えません。


ウェイトはそれなりにありますが、体積があるせいか、風の影響を受けやすく、空中でたまにクルクル回転して失速することがあります。


どうやらこのルアー、柔らかめのロッドで投げるよりも、硬めのロッドでビシュッと速い初速で投げる方が、飛距離がでるようです。


ワタクシの持っているロッドでは、FlexPerformanceやTunedAR-C(ともにMLクラスのエクスセンス)よりも、ワールドシャウラ2832-RS2で投げる方が、だいぶ飛距離が伸びます。


飛行姿勢が関係するのかもしれませんが、飛ぶときはよく飛ぶが、飛ばないときは飛ばないというように、どうも飛距離は安定していないようですね。


弟分のグラバーHi68Sの方が、飛距離やキャストフィールの面では圧倒的に優秀です。


とはいえ、この89Sも、絶対的な飛距離は悪いわけではなく、小型バイブレーションくらいの飛距離は出ますので、まあ充分といえるでしょう。



アクションとレンジ


アクションはハイピッチなローリング主体の動きです。

泳いでいるときに真上から見ると、ボディ中心を軸として尾を振るウォブリングアクションもしているようですが、そのふり幅は狭く、かなりピッチの早い動きで、一般のミノーのアクションとは明らかに異なります。





ロッドにも適度な引き抵抗と、ボディのブルブルした動きが伝わるので、操作しやすいルアーだと思います。


速度を上げるに従い、アクションのピッチは速く、より周波数の高いブルブルになっていき、よりバイブレーションプラグ的な性格になってきます。


このアクションはかなり安定しているようで、早い潮流や河川の流れの中でも飛び出したり破たんすることなく泳ぎ切ってくれます。


河川のダウンクロスで投げるような場合でも適度な引き抵抗と安定したスイムで、余裕で使えますね。


邪道HPの説明などでは、スローにシンペン的にも使えるようなことも書いてありますが、ワタクシはそのような使い方はしたことが無いので正直分かりません。


なお、レンジですが、ウェーディングなどで普通にミディアムリトリーブで使っている場合、およそ30㎝位のレンジを泳いでいそうです。


ロッドティップを上げたり、スピードを増したりすると、さらに上のレンジを攻めることもできます。



どんなシーンで有効か?



やはり有効なのはシャローの釣りだと思います。


ミノーのようなスローな釣りではなく、バイブレーションのように速いテンポの釣りをしたいが、浅くてバイブレーションは引きづらいといった状況で活躍してくれそうです。


個人的にはいつもの浜のようなシャローフラットでのウェーディングの釣りや、河川小場所、堰下など流れが急な場面でもよく使っています。


オープンエリアを速いテンポで広く探るにも適していそうですが、飛距離がさほど稼げないところがちょっとだけ残念かなぁ。


形状はミノーライク、派手過ぎないアクション、シャローを攻めやすい特性を持ち、他に似たルアーがないため、タックルボックスに一つ常備しておくと、いろいろと攻め方の幅を広げられると思います。


1本は持っておいて、決して損はしないルアーだと思います。






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