2018年1月14日日曜日

ルアーについて 邪道 ヨレヨレ のインプレ

今回ご紹介するのはかなり古いルアー、邪道のヨレヨレです。

もうかれこれ10年以上使ってきましたが、特に厳冬期河川のアフターシーバス狙いでは個人的に絶大な信頼を寄せている実績多数のルアーです。

昔はコレでよく釣れたので、20本以上まとめ買いしました。
中古で売ったりロストしたりで手持ちもだいぶ少なくなってしまいました。



どんなルアー?


全長80mm、自重17gの硬質発泡材で出来たシンキングペンシルです。


どんなルアーなのか、メーカー説明文を引用してみましょう。

このやるせなさがバイトを生む。
まさに、スローの切り札。ゆったり泳ぐベイトフィッシュライクなアクションが秀逸。「ヨレヨレ」の名の通り、硬質発泡材ボディと、多段ウエイト&ワイヤー構造による絶妙のバランスがやる気無さげな泳ぎを演出します。ウッドルアーに近い泳ぎが魚たちを魅了するのです。また、中身まで詰まっているので抜群の飛距離を生み出すのも、おかっぱりアングラーにうれしい性能。リトリーブスピードに対する追従性にも長けデッドスローからミディアムファストまでよく動き、ミノーに反応が弱い状況下でその威力を発揮します。そして、動きが機敏な「ミニ」もキビキビとターゲットを誘います。

邪道HPより引用)

キャストフィール


中身の詰まった自重17gのシンペンなので、投げごたえあるキャストフィールで飛距離はそこそこ出ます。


昨今の重心移動機構を搭載した最新ルアーに比べると確かに見劣りする飛距離ではありますが、実用性は十分と言えそうです。


アクションとレンジ


アクションはその名の通りヨレヨレとやる気なく泳ぐベイトフィッシュのよう。


ありがちな単純尻振りアクションというよりも、ボディ全体で水を受けて大きめのロールを伴うフラフラしたなんとも言えないアクションを見せてくれます。


このアクションはごくスローから発生し、レスポンスはいい方だと思います。


また、フォール時には水平姿勢を保ったまま、ゆっくりヒラヒラとローリングして、誘いの効果も高そうです。


世にあるシンペンの多くが、リトリーブに伴い浮上して、浅いレンジを攻めるのに適していますが、このヨレヨレは揚力が少なめなのか、比較的浮き上がりは抑えられており、深いレンジを攻めることができます。


レンジキープは比較的難しいと思いますが、ラインのテンションとトレースレンジの感覚を覚えれば、ボトム付近をスローにアクションさせて使うこともできます。


これは、他のシンペンにはない大きな特徴、アドバンテージかなと思います。


どんなシーンで有効か?


比較的レンジが入るルアーなので、あまりどシャローで使うイメージはありません。


どちらかというと、すこし水深のある場所や深めのレンジを狙いたい時に使います。


個人的には、そのゆったりとしたアクションと深めのレンジから、特に多用するのは厳寒期の河川でのアフターシーバス狙い。


張らず緩めずのラインテンションでスローに中層以下を攻めて、数々の釣果を得てきました。


また、水平姿勢とゆったりとしたフォールスピードを活かして、橋脚などの縦ストラクチャー狙いでも活躍してくれそうですね。


ただ、ボディ材質が比較的弱く、橋脚などにぶつけるとかなりの可能性で割れてしまいますので注意が必要です。


まあそんな弱点もありますが、既存のシンペンの中では未だに似たコンセプトのものが見つからない個性派のルアー。


攻め方のバリエーションを増やすためにも、タックルボックスに一つ持っておいて決して損することはない一本だと思います。






2018年1月12日金曜日

ルアーについて プエブロ フーター80F のインプレ

今回ご紹介するのは、プエブロ(PUEBLO)のルアー、フーター80Fです。


プエブロと言えば、ウッド製プラグが有名ですが、このルアーは同社としては珍しいインジェクションルアーで、ギュスターヴに次ぐ第二弾です。


昨年1本購入したのですが、コレが使ってみてかなり良さげだったので、年始に早速追加カラーを購入してしまいました。

濁りに強そうなグリ金とクリアウォーターに効きそうなクリアチャートを買いました。
まだ魚は釣ってませんが、もう一、二色くらい買い足したいほどのお気に入りデス。


どんなルアー?


全長80mm、自重12gのフローティングミノーです。


全長の割に、体高も幅もあって、意外と見た目80mmとは思えないほどボリューム感があります。


おとぼけ顔で愛嬌ある表情は、子供のころルアー釣り入門書などでよく見かけた、「バイウーヴギ」というルアーを彷彿とさせますね。


どんなルアーなのか、メーカー説明文を引用してみましょう。

ハイスペック=爆裂=フーター80F

● デイ・ナイト問わず、どこでも使える 誰でも使える。

● 大球+マグネット重心移動によりクラス最強レベルの飛距離。

● どんなリトリーブスピードにも対応。優れたレンジキープ能力。

(PUEBLO HPより引用)


ルアーパッケージ裏面も、同じ文言が書かれていましたが、何かと横文字やウンチクが多い昨今にあって、非常にシンプルな説明文ですね。


シンプルすぎて、この説明では一体どんなルアーなのかよくわからないような気がしますが・・・


キャストフィール


とりあえず投げてみますが、キャストフィールは上々。


重心移動のマグネットは磁力が比較的弱めで、軽いモーションでも容易に大粒のウェイトが外れてくれて、おかげではっきりとした投げごたえがあります。


スコーンと結構気持ちよく飛んで行きますが、体高も幅もあるせいか、キャストフィールから予想される飛距離よりもちょっと手前で着水します。


決して飛距離が悪いわけではなく、むしろこのサイズのミノーとしては最高レベルと言えそうなくらい飛ぶのですが、やはり空気抵抗のせいで最後のもう一伸びがないといった感じでしょうか。


逆風や横風にも若干影響を受けやすいボディ形状ですね。


とはいえ、サイズも鑑みると絶対的な飛距離はかなりいいので、まず不満は出ないと思います。


アクションとレンジ


アクションは頭付近を重心としてゆったりとした振り幅のウォブンロール。


着水後のウェイトの戻りも早く、立ち上がりもいいと思います。




派手すぎず中庸な感じのアクションですが、他に似た動きのルアーが思いつかないフラフラヘロヘロとした独特なアクションは、個人的にはナチュラルで非常にいい動きだと思います。


上の動画も気に入ってしまって何度も見直しマシタ。


スローなリトリーブではロールメインの動きで、スピードを上げてミディアムリトリーブにすると、ウォブリングの振り幅が大きくなり、さらにスピードを上げていくと、ウォブリングの振り幅が徐々にタイトになるという、スピードによって味付けの違うアクションが見られます。


この辺りは水中映像でも解説されていますね。


レンジは普通にウェーディングで使って概ね20〜30cmといったところでしょうか。


ロッドティップを水面ギリギリにすれば、最大で40cmくらいまで潜ります。


浮力とウェイトとのバランスが良いのか、はたまたボディバランスが良いのか、レンジキープ能力は高いと思います。


なんとなく、ヘッドの受ける水圧をうまく受け流すような感じなのでしょう。引き抵抗は小さめでありながら、しっかりと流れやルアー自体のアクションを感じ取れるので、非常に感度、操作性が良いルアーだと思いました。


どんなシーンで有効か?


汎用性は高そうで、河川、港湾、干潟など、いろんなシーンのシャローで、デイゲーム、ナイトゲーム問わずに活躍してくれそうなルアーです。


なかなか似たものが見つからないフォルムとアクションですが、強いて言えば、アクションのピッチやキャストフィールはダイワのソラリア85Fに若干似てるかなぁ。ボディの動きは違いますが。


アピールしすぎないその中庸でナチュラルな泳ぎは、スレにくそうで、信じて投げ続けられそう。


個人的には、ゆったりとした流れのあるシャローで、ただ巻きでスローに誘うナイトゲームにうってつけではないかと想像しています。


見た目以外は何か突出した個性があるわけではないですが、なぜか惹かれてしまう、投げたくなってしまう不思議な魅力があるルアーで、とにかく使っていてとても楽しいので、昨年末以降、先発はコレばかり投げています。(まあ、この時期なのでボーズ続きですが・・・)


昨今は複雑な機構を搭載したウンチクだらけの状況特化型ルアーが多い中、シンプルな機構でも高い基本性能でナチュラルな泳ぎっていうこのルアーの王道を往ってる立ち位置が、却って新鮮に感じられるのかもしれません。


シャロー好きの方はぜひ一度手にとってみてください。きっとこのルアーの不思議な魅力の虜になってしまうと思います。


次に欲しいカラーはコレ。フラッシング効果もアリながら、しっかりシルエットが出るカラーだと思います。
王道のチャートバッグも欲しい!

個人的にお気に入りなのがこのクリアチャートヘッド。ナチュラルなアクションのルアーが水に馴染むと無敵なのでは?と夢想しています。





2018年1月10日水曜日

ルアーについて パズデザイン リ・バード90S のインプレ

今回ご紹介するのはパズデザインのシンキングペンシル、リ・バード90S。


登場は2013年ともう5年近く昔ですが、寒いこの時期、河川でのアフター狙いで多用するルアーなので、今更ながらインプレを書いてみます。





どんなルアー?


全長90mm、自重12.5gのシンキングペンシルです。


シンペンにしては軽めの部類で、付属のフックはがまかつRB-MH#8、リングは#2と、サイズの割に比較的繊細な作りになってます。


どんなルアーなのか、メーカー説明文を引用してみましょう。

通常のシンキングペンシルタイプのルアーは、ただ巻きでは規則的に左右にスライドしながらのアクションが定番。しかし、このリ・バードは不規則な軌道を画くスラロームアクションが最大の持ち味。そもそも、シンキングペンシルが有効なシチュエーションは、スローからミディアムリトリーブを中心とした比較的スローな展開。そのような状況はリアクションに頼らず、ルアーをフィッシューイーターに見せて喰わせるのががほとんど。ナイトゲームでは有効なことが多いこの使い方ですが、反面、ハイプレッシャーによりスレが進行している状況。加えてデイゲーム、澄み潮下ではどうしても視覚的に見破られる確立が高いのが難点。そこでこのリバードの開発はその規則性を崩すことからスタート。様々なトライ&エラーを繰り返し、到達したのがテールに設けた[イレギュラーキール]。このイレギュラーキールの効果により流れのヨレはもちろん、ただ巻き時にも不規則にアクションが変化することを実現。しっかりとルアーを見せながらも喰わせるキッカケを不規則に生み出します。このリバードは0.5から1m前後の攻略を得意分野とし、ウェーディング、シャローエリアにおいて[魅せて喰わせる]を実現した次世代シンキングペンシルです。

pazdesign HP より引用)


キャストフィール


シンキングペンシルですが、なぜか意外と飛びません。


似たようなサイズ、重量のシンペンといえば、ロンジンのレビンライトが挙げられますが、飛距離は余裕で負けてます(笑)


まあ、狙い所が違うルアーなので、飛距離勝負しても仕方ないのですが、レビンライトに比べたらどうもスカスカしたキャストフィールで、風にも弱く、正直もうちょっと飛んでくれたらなぁと思うこともしばしばです。


アクションとレンジ


アクションはかなり個性的で、フォルムからは想像がつきませんが、ワイドなピッチでスローにS字軌道を描いて泳ぎます。


ジグザグベイトやスネコン、スケアクロウいずれとも違って、不規則な揺らぎが入るゆったりとしたS字軌道です。


このS字の動き、かなり遅めのリトリーブでも発生するようで、この特性が河川での流しの釣りにベストマッチ。


ライン先行のドリフトでも、しっかりとS字を描いて泳いでくれます。



シンペンの類は、大半がリトリーブより揚力を得て浮き上がり、シャロー攻めを得意とするものが多いですが、このルアーは浮き上がりはあまり良くなく、50〜100cm前後のレンジを得意とするようです。


とはいえ、引き抵抗がかなり小さいため、個人的にはレンジキープが非常に難しいと感じており、通常のリトリーブでも、流れの中のドリフトなどでも、通しているレンジを把握できるようになるまでかなり慣れが必要だと思います。


どんなシーンで有効か?


使いこなせればいろんなシーンで活躍するのでしょうが、個人的に最もよく使うのが冬季の水がクリアな時期の河川明暗攻め。


使いこなしづらいルアーだけどアクションは秀逸で、ひとたび慣れれば、このルアーの不規則な動きを挟んだS字スラロームは有名ポイントのスレたシーバスにも非常に有効ではないかと思っています。


某河川の激スレ有名明暗ポイントで、リ・バードを流し込んで釣った真冬の一匹。
ナイトでもルアーを見せるようなシチュエーションでハマるのでは?と思っています。
そういえば同じ場所でスネコンでもでっかいのバラしましたね~。S字のドリフトが効くのかも?

個人的にはいまだにS字系ルアーって使いどころがイマイチわかっていませんが、こいつは他のS字系ルアーより小粒でちょっとレンジが入り、スローで大ぶりなS字なので、それだけでも充分個性的。


飛距離はあまり期待できませんが、他とはチョット違った「魅せて食わせるS字系」ってことで、河川ナイトゲームをやる人にはおススメできる一本だと思います。


是非試しに使ってみてください。



やっぱりナイトはパール系。更に水がクリアな冬季はこんなカラーが良さげデスね~。

試したことがナイですが、この不規則な揺らぎを伴うS字はデイでも効くかも。そんな時はデイもナイトも両方いけそうなこんなカラー。




2017年12月31日日曜日

寒いので防寒ウェアを買ってみました!ゴアテックス コージースーツ RB-214Q のインプレ

最近歳のせいか、妙に冬場の釣りで寒く感じてしまいます。


これまで長年、インナー、ミドラー、アウターとも登山用ウェアを愛用し、それらのレイヤリング(重ね着)で寒さをしのいできましたが、どうもそれでも極寒期や荒れた天候下では寒い気がするし動きにくい気がする、ということで、先日ついに釣り専用防寒ウェアを買ってみようと思い立ちました。


寒くてもう耐えられないから2017年冬の釣り用防寒ウェア選び」で書いた通り、候補に選んだのは防水透湿素材の本格釣り専用防寒スーツ。


結局、これまでにも感じていたゴアテックス素材の性能と耐久性が決めてとなって、シマノのゴアテックス コージースーツ RB-214Qを購入しました。


今回はそのインプレ記事です。


どんなウェア


釣り具メーカーシマノ、XEFOブランドの2017年秋冬発表の防寒スーツです。

色はタングステンを購入しました。カタログ写真よりも実物は若干ライトなトーンで、グレーっぽい色です。


ルアーシーンにマッチするアイテムを数多く出しているXEFOの中でも、防寒ウェアのフラッグシップモデルの位置付けです。


若干長めの着丈にゆとりあるシルエットで、一般的なアウトドア向けアウターのようなデザインとGore-Tex生地が採用されていることが特徴でしょうか。

GORE-TEXロゴが少し変わった?


トップスは全面3箇所に配置されたポケットが全てフラップ式のフラットなデザインになっており、腕や肩は動かしやすいよう立体裁断になっています。

写真では見難いですが、腕の曲げ伸ばしに対応するようステッチが入っています。


この肩周りの仕立てはアップスイングパターンといって、2015年ごろのウェアから採用されているようです。腕の上げ下げがしやすいようなカッティングになっているようですね。


ちなみにサイズ感ですが、ワタクシは身長172cm、体重63kgで、Mサイズでちょうどいいサイズ感でした。

前述のとおり重ね着を想定してか若干ゆとりあるフィッティングなのですが、防寒ウェアもお仕事用のスーツと同様、肩がこらない範囲でタイトフィット目に着た方が、結果的に生地の無駄な動きが無くて、身体を動かしやすく疲労感も少ないです。

ジッパーは軽い引き心地の樹脂製。前立てで風雨の侵入を防ぎます。
耐水ジッパーが使われることも多いですが、厚手の防寒ウェアにはこちらのクラシカルなつくりの方が向いていると思います。



袖口は内側がニットで絞れるようになっている二重袖。

風雨の侵入を効果的に防いでくれる二重袖。意外とあるとないとで違いは大きいです。



風や雨の中の釣りでは袖口が意外と風雨の侵入口になって不快な思いをすることが多いため、このディティールは必須とまでは言わないものの、かなり実用的だと思います。


また、頭部を覆うフード回りも、被っても動きやすさが損なわれず、フード先端はキャップのつばのように張り出しており、顔まわりの防寒性も抜群です。

フード内にも中綿が入っており、意外と体温を奪いがちな顔回りの寒さ対策も万全です。
フードは被り続けても肩が凝らないよい着心地だと思います。


通常の登山ウェアのレイヤリングではこの顔周りがウィークポイントになるので、これも嬉しい性能ですね。


パンツの方はレイヤリングを想定してか、意外と太めなシルエットです。



しかし、裾口は絞れるようになっており動きやすさもなかなか。


内側は滑りやすい生地が使われており、コレも重ね着した際のひざの曲げ伸ばしが楽になるポイントです。


フィッティングに関しては、ベルトループとドローコードでウエストサイズ調整することもできますし、ベルクロで取り外し可能なサスペンダーもついているため、好みやシーンに合わせて使い分けることができます。

パンツフロントは上下どちらにも開けられるダブルジッパーで、三角布がついています。
ちなみにパンツ内側は滑りやすい素材が使われており、重ね履きしても動きやすさを損ないません。


やや大きめシルエットの防寒着は腰ベルトでずり落ちを防ぎきれない傾向があるので、この取り外し可能なサスペンダーは非常には便利ですね。


ちなみにワタクシはウェーダーの下に履く場合は、ウェーダーのサスペンダーだけで充分なので、外して使っています。


実釣での防寒性能はかなり高い


このウェア、シマノ独自の防寒性能を表す指標である「STRV」値は「7」。


この値は、単品で着用した場合、およそ3℃〜9℃の外気温に対応しています。

(STRVの詳細はコチラをご覧ください。)


STRV値が明記された他のシマノウェアと重ね着した場合、それらのSTRV値の合計値によって対応可能な外気温幅が決まるのですが、今回はSTRV値「4」のブレスハイパー+℃超極厚アンダーウェアと組み合わせて実釣してみました。


この組み合わせでの合計STRV値は12。対応可能な外気温は−8℃〜0℃ですが、当日の外気温は4℃前後、無風という状態だったため、余裕のある暖かさで、早足でポイント移動する際などは汗ばむくらいでした。


インナーが超極厚でなおかつ発熱素材ということもありますが、たった2枚の重ね着でこれだけの防寒性を持つとは驚き。


これなら2月3月の極寒期の釣りでも十分使えそうです。


上からナイロンウエーダーを履いてウェーディングもしてみましたが、一時間半程度の浸かりでは十分耐えられました。


冬場にありがちな強風が吹く状況では、体感温度は4℃から5℃程度下がるそうなので、余裕の感じられるこの防寒性能は嬉しく、買って良かったと思いました。



動きやすいパターンで長時間のキャストでも楽チン


アウターが単品で防寒性能が高く、中にそれほど重ね着を要さないことからも、動きやすさは抜群に良かったです。


「アップスイングパターン」の恩恵かどうかはわかりませんが、3時間程度ロッドを振り続けましたが、キャストやリトリーブなどの繰り返しでも違和感や疲労感はなく、快適に釣りをすることができました。


これまで使っていた登山ウェアでも、レイヤリングの少ない春秋はそれなりに動きやすいのですが、極寒期はハイテクインナー、フリース、ダウン、アウターと4層の重ね着になってしまうため、 どうしても圧迫感があり腕周りの動かしやすさには難があったため、やはりこの動きやすさはルアー釣り専用ウェアの恩恵だと言えるのではないでしょうか。


これも、買って良かったと思ったポイントの一つです。



インプレまとめ



個人的には初めてとなる釣り専用ウェアの購入でしたが、全体的にやはり専用品は使い勝手がいいものだなぁと思いました。


特に上記の通り、防寒性の高さと動きやすさは抜群。


あえて難点をあげるとしたら、手軽に手を突っ込んで温められるポケットが上着にないところ。フラップ式ゆえに、風雨には強いのでしょうが、ちょっとベルクロでのフラップ開閉が面倒臭く感じました。


また、パンツはヒップ側にポケットが無いので、若干不便に感じますね。



しかしそれらを除いてはほぼ満点ですかね。釣り用防寒ウェアとしては文句のつけようのないウェアだと思います。


ゴアテックスウェアは一般の防水透湿素材のモノより多少値が張りますが、その分素材の経年劣化がなく長期間の使用に耐えてくれます。


ワタクシも15年以上前に買ったゴアテックスのウェア(ノースフェイス)が2着ありますが、いずれも現役で全く問題なく使えています。


きっとのこウェアも15年くらいは余裕でもってくれるでしょう。


少し値段は張りますが、その分投資対効果はある商品だと思います。


やはり釣り専用品は侮れない。買って絶対後悔しないと思います。

二重袖口が無かったりと、若干ディティールは違いますが、コレもおススメ防寒ウェア。
お値段控えめのドライシールド素材版はコチラ。カラーバリエーションも豊富



2017年12月22日金曜日

今年買って大正解だった購入満足度の高いルアー釣りアイテム8選

2017年も残り僅か。今年も色々と釣り道具に投資してしまいました。


投資といえば、それに見合った利益があったかが重要。


そこで今回は、今年買った釣りアイテムの中から、投資対効果があったと感じている、要は、買って大満足している釣りアイテムについてご紹介したいと思います。


各項タイトルが過去インプレ記事へのリンクになっているので、よろしければご覧になってください。



「コリャ凄い!手動膨張式、ポーチ型ライフジャケットを買ってみました!」





今年は普段やらないオカッパリの釣りにも挑戦しようと、お手軽なポーチ型インフレータブルタイプのライフジャケットを買ってみました。


まだ落水してない(笑)ので安全性や動作品質についてのレビューはできませんが、雨の中でも誤作動がない手動式で、着けてることが気にならないくらい非常に軽量コンパクトな装着感のこのライフジャケットは、活動範囲を広げてくれて、より気軽に使えるため、思った以上に便利でした。


浮力体式のライフジャケットを着る機会が多いため、個人的に登場頻度は低いものの、動きを妨げない気軽さは移動の多いオカッパリランガンの釣りには必須のアイテムと言えますね~。






「コレは買って大正解!超絶便利過ぎるウェーディングファン必見のアイテム!」




これは以前購入したルアーリトリーバーの使い勝手が良かったので、よりコンパクトで常時携帯しても苦にならない製品はないものか?と探していて見つけたアイテムです。


地味な存在ですがお役立ち度は抜群で、ウェーディングでの根掛かり回収はもとより、水没させたルアーの回収や、エイ、ボラが掛かった時に水上でフックを外す場合など、ホントにいろんなシーンで役に立ってくれました。


ルアー2個分程度のお値段ですが、ワタクシはすでに幾つかコレで根掛かりルアーも回収できているので、充分モトは取れてます。投資対効果は抜群と言えますね~。

ホントに便利。一度使うと手放せなくなるアイテムです。

調べてみたらちょっと細目、短め99㎝のもありました。



「絶妙なサイズ!スプリットリングオープナーとしても優秀!シマノ ミニリングプライヤー TypeF CT...」



これは、手のひらサイズのコンパクトなプライヤーです。


コンパクトとはいえ意外と剛性感もあり、プライヤーとしての機能性は十分。ラインカットもスムースです。


またその先端の細さから、スプリットリングプライヤーとしての使い勝手も抜群。


実際ウェーディングの現場では、軍手やら土嚢袋やら、結構フックを外すのが面倒くさい布製ゴミを釣ってしまうことが多いのですが、このプライヤーをサブとして持っていれば、メインのプライヤーと一緒に使うことで布を引き裂くことができるので、このようなゴミを外す際に非常に役立ってくれました。


また、赤エイがフッキングした場合には、メインプライヤーで棘を固定して、このプライヤーでフックを外すというシーンも多く、現場に持って行ってて良かったなと感じたシーンが多かったです。


特にウェーディングされる方は、サブプライヤーとして是非試しに携帯してみてください。コリャおススメです~。








「ウェーダーについて XEFO・ドライシールド・ストッキングウェーダー WA-224J のインプレ」




今年はこれまで使っていたウェーダー(パズデザインのBSストッキングウェーダー、PROXのエントラントウェーダー)が相次いで経年劣化による漏水を起こしたため、メインのウェーダーが1着になってしまったことから、新しいウェーダーの買い足しを余儀なくさせられました。


そこで今まで使ったことがありませんでしたが、試しに手を出してみたのがこのシマノXEFOのウェーダー。


XEFOブランドができた頃からある、商品としては古株のウェーダーですが、これが使ってみて予想以上に良かった。


防水透湿性はもちろん、繰り返し使用を経てもなかなか表面の撥水機能が衰えず、生地の張りもそこそこ維持されています。


ソックス部分のはき心地もよく、内外にあるポケットなどのディティール面も使い勝手よし。


半年近く酷使しましたが、あらゆる面で不満を感じないウェーダーです。


非ゴアテックス系防水透湿素材なので、2年ほど使ってみないと本当の耐久性は測れませんが、今のところ全く不満がなく、このウェーダーを選んで非常に良かったと感じています。







「エイが怖くてアクティブエイガードなるものを買ってみた!」



今年はエイとの遭遇が非常に多い年でした。


特に、いつもウェーディングしているシャロー帯で、普段ポイントへのアプローチに使っているルートで、大型の赤エイに何度も出くわしたのには肝を冷やしました。


ストッキングウェーダー派にとっては、なかなか適合するエイガードが無いのですが、そんな中、コレならイケるのでは?と購入したのが、この電気式の「アクティブエイガード」。


効力ある範囲が約1.5mということですが、特に夏場の濁った潮の中では、これをつけているだけで安心感が全く違います。


シールドタイプのエイガードでも、実際に刺された場合、完璧に防御できるわけでは無いため、「そもそも寄せ付けない」という発想は素晴らしいですね。


一度、浅瀬で2匹のアカエイに遭遇しましたが、目前で急に反転して泳ぎ去って行きました。


こちらの気配を感じての反転なのか、このエイガードの効果なのかは定かではありませんが、やはり装着していることからくる安心感は大きいので購入満足度も高めデシタ。





「買ってよかった!パズデザイン ウェーディングスタッフ PAC-204 のインプレ」




もう一つ、コレもウェーディング用品ですが、モノとしての完成度の高さに感心させられた一品です。


カーボン製で軽量、作りはしっかりしていて、ストックとしての機能性は全く文句なしです。


特に、水に浮く点は他メーカーのウェーディングスタッフには無い大きな特徴だと思います。


コレを買ったおかげで、特に夏場の濁った潮の中でのウェーディング時でも、海底の様子を探りながら歩くことができ、また誤ってエイを踏む確率も下がったように思います。


安全確保のためのアイテムって、あまり高いお金払う気がしないもんですが、コレは購入満足度高かったですね~。



 

「ウェーディングシューズの大本命?リトルプレゼンツ ミッドストリームWDシューズ ラバーソール SH-...」




今年は悲しいことに、長年2足ローテーションで使ってきたシマノのウェーディングシューズが使いすぎでダメになってしまいました。


というわけで、はじめてシマノ以外のウェーディングシューズに挑戦!ということで買ってみたのがこのリトルプレゼンツのミッドストリームWDシューズ。


インプレに詳しく書いていますが、フィット感、グリップ力、水抜けいずれも抜群に良くて、何より驚くほど軽量であるため、ポイントまでの遠距離歩行が全く苦になりません。


靴ひも式なので履くときは若干面倒くさいですが、陸上も水中も驚くほど歩行しやすく楽なため、とても快適な釣りができるようになりました。


まだそれほど使い込んでいないため、耐久性の程はわかりませんが、コレはもっと早くに買っておくべきだったと思ったほどの一品。


ソックスウェーダー派には絶対おススメのシューズです~。

ラバーソールモデルはコチラ。

コチラはピンフェルトソールのもの。


「完全防水、最強の釣りバッグ?パタゴニア ストームフロントスリングを買ってみました」




これまでもいろいろな釣りバッグを使ってきましたが、どうも不満だったのが耐水性。


特に豪雨の中での釣りでは、耐水性に優れたターポリン素材のバッグでも、縫製部分や開口部などから雨水が侵入して、バッグの中身はびしょびしょになることが多かったのですが、このバッグはチョット違います。


全体が耐水性素材であるだけでなく、開口部は完全防水のTIZIP特殊ジッパーで、閉じてしまえば中の空気も漏らさぬ完全防水性。


容量が20リットルあるので、ジッパーを閉じたら浮き輪替わりにも使えますね~。
(通常のライフジャケットが浮力10㎏前後なので、その倍くらい浮力は持てます。)


まあ、防水ジッパーだけあって、多少引き心地は重めですが、コレのおかげで雨中の河川での釣りでも、全く中の道具を濡らすことなく釣りすることができました。


釣り専用に設計されているため、D管やウェビングベルト、ピンオンホールなど、装備品をあれこれ装着できる拡張性も気に入っています。


スリング式なので、ウエストバッグのようにずれてくることもないところもお気に入り。


コレを買ってからというもの、お手軽なオカッパリでの機動力がだいぶアップしましたので、ちょっと値段は高めでしたが、購入満足度は非常に高いです。


本格的な釣りバッグをお探しの方、是非ご検討されてみてください。


私が買ったのはコレの先代モデルです。現行版のカラーは3色あります。


もう少しライトに、ヒップバッグ派の方には、10Lサイズのヒップタイプもあります。







・・・と、今年購入したアイテムをいろいろご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。


長年釣りをしているので、タックルもウェアもギアも一通りそろっており、もう買うものもないかな…と思ってましたが、物欲とは恐ろしいもんですね~。次から次へと魅力的な品が現れます(笑)。


また来年も無駄に散財してしまうんだろうなぁ・・・