2018年2月21日水曜日

祝連載500回記念まつり?!西宮いつもの浜釣行でバチパターン炸裂!

2011年にウェーディングの釣りを始めたのを機に、ちまちまと書き続けていたこのブログも、ついに500記事を達成しました!


途中何年間か、仕事が忙しくほとんど記事を書けない年もありましたが、これほど長続きするとはワタクシ自身驚いています。


ということで、今回は500記事記念だからビッグに海外遠征釣行記!・・・といきたいところですが、結局またまたしつこくいつもの浜に行ってきましたので、その時の釣行記です。


日付は2018年2月17日(土)、最近どうも生活習慣化(笑)している夕まずめからの釣行です。



前日に続きバチパターン狙いだ



この日は新月大潮、14:03干潮、潮位55cmから、19:57満潮、潮位137cmという潮汐。


前日は上げでも下げでも魚をキャッチすることができ、バチパターンとしては上出来なサイズも出ていい釣りができましたが、今日は前日と比べて日中の気温が低く、風もだいぶ吹いていたため、条件はちょっと微妙。


さて、魚の姿を見ることはできるのでしょうか。


日暮れ前に浜に到着し、やる気まんまんフル装備でウェーディングポイントに向かおうとしていたら、なんと浜には先行者の影が!


暴風吹き荒れクソ寒い中、物好きな人もいるもんだなぁと近づいてみると、なんとTwitterでも釣り場でもよくお目にかかるEijiさんでした(笑)。


しかも、こんにちは〜と声を掛けた瞬間に魚がヒット、ロッドが曲がってマス!・・・と思ったら、バレてしまったようです。どうもマズいタイミングでお声がけしてしまったようです(汗)。



最初の一匹までは意外と苦戦



惜しかったデスね〜と談笑しながら、さっきEijiさんがバラした魚がワタクシに釣れてくれないかと、すぐ隣でさりげなくバイブレーションを投げてみます。


するといきなりぐぐっと手応え、すかさずアワセを入れて、ファイト開始!


さすがエクスセンスインフィニティ、魚の寄りが早い!と思ってたら、上がってきたのは350mlサイズのジュースの空き缶。紛らわしい事に中に砂が詰まって結構な重量感でした。ズコッ。


そうこうしているうちに、いよいよ夕まずめという雰囲気になってきたので、Eijiさんと別れてウェーディングポイントへ向かいます。


強烈な西風が吹いているので、ウェーディングして西側から投げる方が釣りやすそうです。


とりあえず様子見で邪道エンヴィー125MAX、まずめ時に実績抜群のピンキーカラーから投げ始めますが、正直風が強すぎて何やってるかわからない(汗)


そんな状況に疲れて、しばらく浜辺に座って休憩していると、釣り人が現れ、ここで投げて良いかと声を掛けられました。


お若い方のようでしたが、礼儀正しいですね~。一見広いようで狭い釣り場なので、こういうチョットしたお声がけ、気遣いはとてもウレシく感じます。


その後だいぶ風が収まってキマシタので、ワタクシも立ち上がってゲーム再開。


水面が穏やかになってきたので、海況が静かな状況で圧倒的に強いマニック115にチェンジ。


フルキャストで遠投して、極ゆっくりしたスピードで、上げで緩やかに流れている沖の流れを流しつづけます。


マニック115は、95ほどではないですがリトリーブによる浮き上がり性能が良いため、流れがある状況では流れにラインを引っ張らせるドリフトの手法でも、沈み込んでしまうことなく水面直下の美味しいレンジをトレースすることができます。


そんな感じで流しの釣りを続けていると、ぐぐっと明確なアタリ!




一匹目なので慎重にファイトしますが、掛けたのが遠距離、しかもこの時期にしては良く引いてくれるので結構疲れます(笑)


上がってきたのはヒルが一匹くっついて何やら傷が多いアフターらしい個体。


お腹はへこんでマシタが、体高は結構あって、普段は良くエサ食ってたヤツなんでしょうね~。元気があるしヒキもそこそこ強かったです。



2匹目がなかなか出ない



コレをリリースした後、ちょっとポイントが遠いようだと感じたので、より遠投が可能なマニック135に付け替えてフルキャストを繰り返します。


マニックシリーズは、フィッシュも含めるとサイズラインナップが豊富なので、シチュエーションに合わせて最適なサイズをチョイスできるところも素晴らしいですね。


30分ほどいろんな方向を流した後、なんとなく不規則な流れの出方から、この方向が狙い目かな~と思っていた西寄りのコースでようやく2度目のアタリ!
 



これまたサイズは大したことなかったですが、結構体高もあって元気のイイ魚でした。


結構深めにウェーディングしていたこともあり、珍しくウェーディングネットを使って取り込んだので、ちょっと針を外すのに手間取ってしまいましたが、リリースすると無事元気に泳ぎ去ってくれました。



今日もハットトリックなるか?



ちょっとヒットゾーンが遠いものの、今日も昼間に日照が良かったせいか、確実に魚はシャローに寄って来ているようです。


しばし水の上で立ったままぼんやり夜景を眺めて休憩したのち、再びマニック135で丁寧にコースを刻んで探ってみます。


すると今度は思いがけず、自分の南真正面、至近距離にルアーが戻ってきたところでアタリ。


あまりに魚との距離が近かったので少し面喰いましたが、危なげないファイトで無事ランディング成功。




ちょっとサイズダウンしてしまいましたが、これにて本日もハットトリックを達成することができました。
(後で写真ファイルのタイムスタンプを確認すると、3匹釣るまで僅か70分ほどの時間でした。)


どうやら上げの潮でより魚は岸近くに寄って来ていたようで、チャンスタイム到来かと思われましたが、 残念ながらコレにて自主規制の3匹に達してしまいましたので、ストップフィッシングとしました。



今日も良い釣りができました



今週の潮でおそらくバチパターン開幕と予想してはいましたが、2夜連続でハットトリックを達成できるとは思ってもみませんでした。


例年この時期に比べて釣れる平均サイズは小さいような気がしますが、確実に魚は戻って来ていて、バチを意識していますね。


2月からこの調子なら、これから訪れる春シーズンの釣りも期待できそうです。


また、最近新しく買ったエクスセンスインフィニティにも3回目の釣行にしてだんだん慣れて来たようで、今日は3回のバイトを全て掛けて、キャッチに繋げることができました。


エクスセンスインフィニティのS906ML/RFは、それほどティップは柔らかいわけではなく、特段バチ抜けに向いているロッドとは言えませんが、やはりロッド自体が非常に軽量であるため、バイトへの反応速度が上がっていること、9.6フィートという長さとRFというアクションからフッキング時のストロークとパワーが稼げることが、フッキング率向上に寄与しているのかもしれません。


そんなことを考えながら釣りを終えて陸地に上がって休憩していると、また別の釣り人がいらして声を掛けられました。


なんと、声の主はTwitterのフォロワーさん、ズキヤンさんでした。Twitterではいつもお世話になってますが、リアルでお目にかかるのは初めてです(笑)。


その後ズキヤンさんとは釣り談義で盛り上がり、タックルを触らせてもらったりと楽しかったのですが、すでに魚を3匹釣ってしまったことと、ちょうど用事もあったこともあって、名残惜しかったですがワタクシはお先に浜を後にしました。


あとでTwitterで知りましたが、その後ズキヤンさんも同じポイントでシーバスをキャッチされていたようです。人が散々叩いたポイントなのにさすが、お見事です。


駐車場へと戻る途中、浜の東側にも釣り人がいらしたので、お声がけして情報交換していると「とんぷくさんでは?」と尋ねられました。なんとワタクシのブログを読んでくださっている方でした。


ブログも長く続けていると、意外と読んでくださっている方と釣り場で出会うことも多いもんですね〜。


ブログやTwitterをやっていたおかげで、魚だけでなく色々な方との出会いがあり、本当に感謝しています。


今年は仕事の都合でブログ更新も滞りがちになるかもしれませんが、これからもコツコツ続けていこうと思います。


今日もお気に入りのいつもの浜で思い通り大満足の釣りができました。


この恵まれた環境に本当に感謝しかありません。


大自然よいつもありがとう。



【タックルデータ】
ロッド:シマノ Exsence Infinity S906ML/RF



リール:シマノ '09 BB-X TECHNIUM  C3000DHG

写真は'15TECHNIUMです。



ライン:クレハ シーガーR18完全シーバス ステルスグレー#1.0


リーダー:YGKよつあみ GALISショアリーダーFC#5


ヒットルアー:DUO ベイルーフ マニック115


DUO ベイルーフ マニック135




2018年2月20日火曜日

いよいよ開幕!2月の大潮!今年もバチパターン突入だ!

2月16日(金)、仕事の後で通院のため、早めに大阪に戻ってきたので、平日ですが夜からまたまたいつもの浜にやってきました。



この日は大潮、13:26干潮、潮位61cmから、19:17満潮、潮位135cmというタイドです。


大阪湾では4、5月がピークとされるバチ抜けですが、個人的にはここ5年ほど、2月からウェーディングでのバチ抜け調査を開始していて、例年コンスタントに成果を上げてきました。


この時期でも特に2月中旬の大潮のタイミングは、多くの魚が湾奥に戻ってきて摂餌行動を開始するタイミングではないかと感じています。


よってこの日はバチパターンの釣りで通そうと、シンペン中心のルアーセレクトでやってきました。



まずは上げの潮を狙う



バチパターンのセオリーでは、満潮からの下げが狙い目とよく言われますが、個人的な釣果データからはそんなことは無いと感じています。


特に2月、3月のように気温が低い時期は、タイドそのものよりも昼間の日照などの方が重要で、シャローの水が温められ、なおかつその潮位が高めのタイミングの方が、シャローエリアにシーバスが寄っている可能性が高い、つまり、上げも充分狙い目になると思います。



まさにこの日はそんな気象条件に恵まれた日だったようなので、 迷うことなくウェーディングポイントに向かいました。


開始しばらくは風により波立っていたため、こんな状況に強い邪道のエンヴィー125MAXで探り始めますが、日が暮れてからは風が収まってきたので、より海面が静かな状況に適しているマニック115に付け替え、遠投してシャローを広く探ります。


ルアーを流す方向を色々変えて試していると、海底がスリット状に落ち込んでいる周辺で
くくっと小さいアタリが。


すかさずロッドを立てて合わせると、気持ちいいエラ洗い。間違いなくシーバスです。



まあサイズはパッとしませんが、 上げ9分の時間帯、やはり予想通り、この潮でシーバスはシャローをうろついていたようです。狙い通りに釣れた感じでこいつは嬉しい!


アタリは非常に小さくシビアですが、狙い方もヒットの仕方もまさにバチパターンといった感じで、先週に引き続きやはりこの時期、バチの釣りが成立するのは間違いありません。



ルアーテストも兼ねて追加を狙う



この魚をリリースした後、今度はルアーをマニックフィッシュ99に付け替えます。


このルアー、昨年行ったスイムテストで、なんとなくマニック88とは少し性格が異なるルアーだとはわかりましたが、発売されたのが6月上旬と、ちょうどバチパターン終盤の時期だったこともあり、充分な実釣テストを行えていませんでしたので、是非とも今年のバチパターンで試してみたいと思っていたルアーです。


これを遠投して沖の流れの筋を横切らせていると・・・3流し目に再びググッとアタリ!



今度も控えめなサイズですが、マニックフィッシュをがっぷり丸呑みしていました。


マニックフィッシュ99、トップでの使い方にフォーカスされがちですが、引き波系シンペンとしてもやはり実釣性能は高いですね〜。


よく飛ぶしサイズ感も良く、88よりも水面直下での踏ん張りが効くので、より荒れた海況にも対応力が高いと思います。


これは今季バチシーズンでは個人的にヘビーローテーションルアーになってくれそうな予感〜。


そして休憩の後、下げの潮も釣査してみる



2匹釣れればもう充分満足。今日はまだまだ狙えそうでしたが、重装備に低水温と、さすがにこの時期長時間ウェーディングは体の負担も大きいので、陸に上がってしばし休憩。


川沿いで釣りされている方を発見したのでお声がけしてみると、ズル引きのチヌ狙いだとか。最近そういえばチヌキビレを全く釣っていませんが、この時期どうなんでしょう?


また下げの潮が動き始めたら魚の食い気が立つかもしれませんので、それまでの間、いつものオカッパリポイントへ移動して、海を眺めながらしばらく休憩とします。


するとそこへTwitterのフォロワーさん、いわぺぺさんが登場。


しばし情報交換した後、ワタクシは下げ潮も調査すべく、先ほどのウェーディングポイントへ向かいます。


海の様子を見ていると、下げの潮が動き始めたのか、遠い沖合にいい流れが出ているようです。


これはチャンスと、その流れに乗せられるようマニック115をフルキャスト。


何投か投げてドリフト気味に流れの中を探っていると、かなり沖合でグググっといい手応え。


遠距離なので大きめの合わせを入れると、首を振る感覚が。結構いいサイズのようで、エクスセンスインフィニティが買ってから初めて!というくらい、気持ちよい曲がりを見せています。



低水温時期にもかかわらずグッドファイトを見せてくれたこの魚、測ってみると60cmをゆうに超えるいいサイズでした。


この魚で、いつもの自主規制、3匹に達したので、ストップフィッシングとしました。



バチパターン開幕は間違いない!



今日は釣果は得られましたが、なかなかアタリは小さく渋めで、合計6回アタリがありましたが乗せられたのは3匹だけでした。


また、後から聞いて知りましたが、下げで最後の魚がヒットした頃、オカッパリをされていたいわぺぺさんも、マニックを使って同時刻にいいサイズの魚をキャッチされていたようです。


表層引き波系のルアーだけで通してこれだけバイトを得られたこと、またその独特な小さいバイトの出方から、間違いなくバチパターンは開幕したと言えるでしょう。


これから春にかけて三寒四温と気温の安定しない日々が繰り返されるので、当然当たり外れはあるでしょうが、 今年は見事に予想通りのタイミングで魚を出すことができ、幸先いいシーズン開幕となりました。


今年は例年に比べて低い水温で推移していますが、海の中は徐々に春が訪れてきているのかもしれませんので、引き続き釣査を続けたいと思います。(実はこの翌日も釣りにきちゃいましたが、釣行記はまた別途…(笑))



今日は本当に満足いく釣りができました。大自然よ、今日もありがとう。



【タックルデータ】
ロッド:シマノ Exsence Infinity S906ML/RF



リール:シマノ '13 Exsence LB C3000HGM / '09BB-X Technium C3000DHG

写真は'16エクスセンスLBです。


ライン:クレハ シーガーR18完全シーバス ステルスグレー#1.0


リーダー:YGKよつあみ GALISショアリーダーFC#5


ヒットルアー:DUO ベイルーフ マニック115


DUO ベイルーフ マニックフィッシュ99




2018年2月19日月曜日

ルアーについて ベイルーフ マニック135 のインプレ

今回ご紹介するルアーはまさにこの時期、バチ抜けシーズンに大活躍してくれるDUOの名作、マニック135です。

表層系ルアーなので根掛かりロストすることが皆無なのもウレシイ特徴ですね。


過去にはこのブログでもマニック95、115、マニックフィッシュ88、99のインプレは書いていましたが、135のことを書くのをすっかり忘れていましたので、今更ですがインプレです。


どんなルアー?


全長135mm、自重21g、固定重心の表層用シンキングペンシルです。


どんなルアーなのか、メーカー説明文を引用してみましょう。

超遠投+レンジコントロール性能が新たな領域を切り開く
マニックは全く新しいコンセプトのもとにデザインされています。 その外見からバチ用と判断されがちですが、シンプルが故にその対応力はベイトを選びません。 唯一無二のアクション"マニックムーヴ"が生み出す繊細な波動が、従来通りのアプローチではもはや反応しない、ハイプレッシャーのメジャーポイントや、警戒心の強いランカークラスの攻略において圧倒的な威力を発揮します。 デカバチに合わせたマニック135は、ロングボディが生み出す波動と圧倒的な遠投性能を備え、攻め切れなかったシチュエーションを確実に攻略します。
DUO HPより引用)


キャストフィール


細身のいかにも空気抵抗の少なそうな形状と、21gという重量から、キャストフィールは文句なしで、見た目の予想通りかなり飛距離が出ます。


もちろん風の影響なども受けにくく、絶対的な飛距離ではシマノのトライデント110Sと並んでシンペン中トップレベルではないでしょうか。


キャストフィールに不満を感じることはまずないと思います。


アクションとレンジ


アクションは言わずと知れたマニックムーブと呼ばれるタイトなローリングアクションです。


下の動画を見ていただくのが一番イメージしやすいですかね。




95や115サイズに比べて、若干アクションのピッチが遅く、リトリーブ時の浮き上がり性能も弱いようにも感じますが、ナチュラルな引き波も健在。


レンジはメーカー説明では0~30cmのようですが、基本的にコレはレンジを入れて使うルアーではないと思いますので、実質水面直下での使用が殆どでしょう。


バチシーズンの釣りでは、流れに乗せてドリフト気味に、水面下に沈みこまないギリギリのスロースピードでリトリーブしてくるのが肝なので、明るいうちにスイムテストしてその速度感、引き抵抗を覚えておくのが良いでしょう。


どんなシーンで有効か?


マニックシリーズの中でも大型な135は、デカバチやサヨリパターンに効くとされていますが、個人的にはベイトサイズよりも海況やポイントの状況によってこのサイズが活きてくるシーンが多いのではと感じています。


例えば春のバチ抜けシーズンでは、風の強い日に当たることも多いですが、そんな時はこのルアーの独壇場。


多少の風波があっても、ウエイトがある分水中での踏ん張りが効くため、海面を滑ることなく使うことができます。


メガバスのカッター115なども似たような使い方に強いですが、荒れ模様だけど表層を狙いたい時には非常に心強いですね。


またもう一つ特筆すべきはその飛距離。


広大な干潟などオープンな大場所を釣る場合などでは、マニック135の飛距離がモノを言います。


狙う流れの筋が遠い場合、遠浅の地形を長くトレースしたい場合などにはまさにうってつけ。


バチ抜け用ルアーは基本的に小さくて軽い、接近戦向けのモノが多いので、この飛距離にはいつも本当に助けられています。


バチのサイズは小さいのに、こんなデカいルアーで大丈夫なの?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、サイズの割に控えめなアクションからか、これまでの個人的な実績では全く釣果に問題は無いように感じています。


流れのない状況、接近戦、フィネスな釣りでは95が強いですが、流れや風のある状況、多少荒れた状況、遠距離戦で威力を発揮する135サイズは、バチ抜けシーズン必携のルアー。

もしお持ちでなければ、是非一度使ってみてください。


とりあえずおススメなバチ抜け最強カラーがこの赤虫レインボー。ホントよく釣れます。

黄金イソメもリアルでいい感じですね~。

秋のサヨリパターンをはじめ、バチパターン以外でも活躍の場は多いため、ベイトフィッシュを模したカラーも持っておいた方が良いです。


2018年2月15日木曜日

タックルについて エクスセンスインフィニティ S906ML/RF の実釣インプレ

これまで長年エクスセンスシリーズのロッドを使ってきましたが、先日個人的には6年ぶりに新しいシーバスロッド、エクスセンスインフィニティのS906ML/RFを購入しました。


購入に踏み切った動機や経緯は、「新しいロッドを買ってみました。エクスセンスインフィニティS906ML/RF」の記事でも書いていますが、先週末にこのロッドを実釣で使用してみて、魚とファイトする機会も持てたので、ちょっとインプレを書いてみようと思います。


このロッドのスペック、フィーチャーや各種ロッドテクノロジーはシマノHPでも詳しく解説されているので割愛して、ここでは普段の釣りで使ってみて感じたことや、先代エクスセンスシリーズ(S900ML/RS FlexPerformance、S902ML/AR-C TunedAR-C)との比較インプレを中心に書きます。


そういえば、インフィニティの特徴であるモノコックグリップ、そのメリットは特に感じませんでしたが、写真で見るよりも手にした感じはコンパクトで、実釣では何ら違和感なく使えました。


まず手にした時の印象は「軽い!」



このロッドは9.6ftで128gというウェイトですが、従来のエクスセンスシリーズ(9ft台では140g〜150g台)に比べると、この軽さは劇的と言えます。


よくロッドのインプレで、「1フィート短くなったような感覚」というフレーズを目にしますが、このロッドはまさにそんな感じで、実釣でのキャスト、リトリーブ、ファイトいずれのシーンでも、9.6ftの長さを感じさせない取り回しのよさがはっきりとありました。



キャスタビリティはかなり高い



キャストでは軽い分、振り抜き時のヘッドスピードを上げられていそうで、MLクラスのRFアクションという比較的反発力を活かしやすい調子、パワーであることも相まって、これまで使っていた9ft台前半のロッドに比べて思っていた通りの飛距離向上が図れています。


特に10グラム台のルアーのキャスタビリティは、ロッドのパワーにマッチしているのかかなり良いと思います。


ワタクシの場合は普段小型ルアーを多用するためMLパワーをチョイスしましたが、適正ウェイトを投げるならもちろん硬めのMパワーの方がより飛距離は出るでしょうね。



軽さは操作性の高さにも繋がっている


また、リトリーブにおいては、ロッド本体が軽い分、ロッドワークによるアクションの操作性が従来のエクスセンスシリーズに比べて格段に上がったと思います。


これまで使っていたロッドの中では、ExsenceのTuned-ARCが比較的ルアー操作のやりやすい先調子のロッドでしたが、それと比べて全体的にハリがありつつも軽量であるため、より手元の操作をダイレクトにルアーに伝えられる感覚があります。


トゥイッチやジャークがキレ良くやりやすいだけでなく、フッキングなどの動作においてもこの軽さ、操作性のよさは活きてくるのではないでしょうか。

釣行2日目は'09テクニウムを装着して釣りしましたが、235gのこのリールでフォアグリップ付近に重心が来る重量バランスも良いと感じました。



感度も必要にして充分



感度に関しては、長めのMLパワーということもあってか、ワールドシャウラシリーズを初めて使った時ほどの感動はありませんでしたが、同じエクスセンスシリーズ同士で比較すると、やはりかなり向上しているなという印象はあります。


使ってみた感じ、高弾性のキンキンのロッドという感じではなく、適度なハリがありつつもあくまでもしなやかにしなるという味付けで、使い手や利用シーンを選ぶようなロッドではありませんが、水中のルアーのアクションや流れの変化、ボトムコンタクトなど的確に伝達してくれる程よい感度だと思います。
 (ちなみに余談ですが、ワールドシャウラシリーズはティップセクションに中弾性、バットセクションに高弾性素材を使うことで、2ピースながら1ピースに勝るとも劣らないあの感度を手に入れています。)

 
基本的にロッドは短くて硬いものほど感度は良くなりますが、先代の900MLや902MLに比べて、長くなったにもかかわらず感度面は全くスポイルされていないどころか向上している、そういう印象を受けました。


コレを使うと気になるのがS906M/RFの感度。ワタクシの普段の釣りにはオーバーパワーですが、MLでこれだけ感度が良いので、Mならさぞかしいいのでしょうね~。


フッキングに関しては、まだバチパターンの釣りでしか使っていないのでなんとも評価できませんが、MLのこのロッドではまあ普通のノリかなと思います。


この時期の吸い込み系バイトでは、やはりTunedAR-Cのようなソフトティップのロッドの方が、絡めとるようにオートマチックに掛かってくれる感があるように思えます。


インフィニティはあくまでバーサタイルロッドなので、この辺はやっぱり状況に特化したキャラクターのロッドの方に分がありそうですね。


とはいえ、ティップも含めてしなやかさはあるため無闇にバイトを弾くような感覚はないですし、軽さを活かして積極的に掛けに行けるので、バチパターンの釣りでも充分使えると思います。(この辺りは今後のシーズンで試してみようと思います。)


曲がりは思っていた以上に良かった


ファイトに関しては、まだこのロッドで1匹しか釣っていないためわからないことも多いですが、RF(レギュラーファースト)のアクションながら魚の引きによって負荷がかかるとベリーもスムースに曲がり込んでくれて、追従性はいいなと思いました。


個人的な好みとしては、FlexPerformanceのようなバットから大きく曲がり込んでパワーを発揮する粘り調子のロッドが好みなのですが、インフィニティの調子もなかなか良いなと気に入りました。


実釣中に一度アーマードバイブを根掛かりさせてしまったので、ロッドを思い切りしならせてみて試してみたのですが(本当は危ないからこういうことはやらない方がいい)、肉薄軽量に感じられるブランクスながら中々の粘り調子でもあり、曲げ込んだ時のリフティングパワーはかなりのものではないかと思います。


どこまでも曲がり込んでいきそうな懐の深さを感じさせ、ブランクス自体はかなりのシナリを見せていながらもまだまだ全然余裕があるような感じで、果たしてどこまで曲がるのか試そうとしていたら、途中で根掛かりしていたルアーがすっぽ抜けました。


手元に戻ってきたアーマードバイブ55を見ると、フック(ST-46の#10相当のサイズ)がポッキリと折れてしまっていました。


竿を煽ったり瞬間的な衝撃を加えることなく、曲がりのタメだけでフックを折ってしまうとは、このロッド、かなり秘めたるパワーを持っていそうです。


これなら、春のボラパターンや秋のサヨリパターン時の大物、いつも困らせられるアカエイ、ナルトビエイ、巨大ボラやんとのファイトも余裕でしょうね(笑)



値段分の価値はあるか?


色々とりとめなく書いてしまいましたが、エクスセンス インフィニティのS906ML/RFは総じて、キャスタビリティ、操作性、感度、曲がり、パワーいずれに置いても文句なしの出来で、飛距離を稼ぎたいウェーディングなどのシャローの釣りで軽量ルアーを扱うには最高の一本ではないかと思います。


これまでワタクシは、ロングロッドは飛距離以外デメリットだらけだと思って毛嫌いしてきましたが、インフィニティの906は本当に従来のショートロッド感覚で使用できるロッドでした。


より大型の魚をターゲットにしたり、さらなる飛距離や感度を求めるならS906M/RFを、より繊細な釣り、さらなる操作性と軽い取り回しを求めるならS900ML/RFを選ぶのがベターといった感じでしょうが、とりあえずワタクシ的にはS906ML/RFをチョイスして大正解。


とりあえず2日間の釣行で使ってみましたが、何ら不満に感じるところが無い、全方位優等生的な総合力の高いロッドといえそうです。


コレなら、「今のロッドで満足だしわざわざ高いお金を払って買い替えるのはな~」と躊躇されている方々にも、充分おススメできる内容だと思います。


釣行一日目の写真。'13ExsenceLBを装着していますが、この機種は極低速域で巻きにノイズが入る(独自のローラークラッチがある)ため、やはり'16ExsenceLBを合わせて使いたいなと思ってしまいました。物欲が止まらない(笑)



とはいえ、ロッドは使い倒して初めてその個性や釣り味が見えてくるもの。



まだ入魂したてホヤホヤなので、もうちょっと魚を掛けてみてから、改めて別の機会に長期使用インプレを書いてみたいと思います。





今回ご紹介したのがこのロッド。飛距離が必要なオープンエリアで繊細な釣りをするにはベストマッチでしょう。
とりあえず汎用的な基本の一本をという方には、900MLがおススメ
122gって驚異的な軽さの使用感は一体どんな感じでしょう?
ランカー狙い、沖堤や大規模河川、サーフもやるなら、Mパワーのコレ。
感度がいかほどなのかも非常に気になります。


2018年2月14日水曜日

2月前半の冷たい雨と強風の中、今年もいつもの浜でバチ抜け調査を開始シマシタ!

2月10日、東京からのフライトを終え大阪空港に降り立つとそこは雨、どうやら関西は終日雨模様のようでしたが、今週は待ちに待ったエクスセンスインフィニティが届いたばかり、これは釣りに行かずには居れません。


というわけで、早々に釣りの準備をして、またまた夕まずめ狙いでいつもの浜に来てしまいました。

雨雨雨~


現地について見ましたが、夕方には弱まるかと思っていた雨はコンスタントに振り続けてやむ気配はありません。


もちろんベイトの気配などもなし。雨のせいで、水面を眺めてもよくわかりません。



日没まではバイブレーションでボトム狙い



極端に冷たい雨ではないですが、まだ日が出ているうちはバイブレーション(アーマードバイブ55)を遠投して、ボトム付近をスローに攻めてみます。


しかしインフィニティ、よく飛びますね〜。

インプレはまた別途書きます~。


9フィート6インチと長めのレングスだから、飛んで当たり前ですが、レギュラーファーストのアクションとMLのパワーは、普段ワタクシが多用する軽量ルアーでもしっかりウェイトを乗せて反発力を活かしたキャストができ、これまで使ってきた9フィートロッドと比べても体感的に飛距離は1割くらい増しているようです。 これは、気に入りました。


その飛距離を活かして沖のディープゾーン(と言っても、水深2メートル程度ですが)を攻めますが、なぜかアタリがないまま、日が暮れてしまいました。


ボトム狙いは反応もないので、日没後になってからはそろそろ調査してみようと思ってたバチパターンの釣りにチェンジします。



今年も2月バチパターンは成立するか?



2月の冷たい雨の中バチパターンってのも変な話ですが、過去には2月上旬にもバチの釣りで釣果を得ているので、可能性はなきにしもあらずです。


今日は長潮、これからダラダラと下げていく時間帯。


岸からなので飛距離を稼ぎたいのと、雨つぶが水面を叩いているので水面引き波よりも皮一枚レンジを入れた方がよかろうと、選んだのは邪道のEnvy125MAX ピンキーカラー。


これを出来るだけ遠投して、水面下をスローにリトリーブしてきます。


立ち位置付近をしばらく投げた頃、手前に寄ってきたルアーを回収するためにまさにリトリーブを早めようとした瞬間に、ガバッと水面が割れて魚が出ました!


 グググっと手応えがあり、魚体もはっきり見えましたが、残念、途中ですっぽーんとルアーが外れてしまいました。


 ヒットゾーンは岸から14、5mもないくらい。かなり手前の浅瀬にさしかっったところでのバイトです。


もしかしたら沖から追ってきたのかもしれませんが、 こんなシャローのしかも水面直下で
出るとは!


ここ数年、2月3月は結構な確率で魚に出会えていますが、水温が低めに推移する今年もやはり例外ではなく、2月からバチパターンの釣りに反応する魚が出てくるようです。


その後も同じ攻め方でしばらく粘ってみましたが、雨の中うっかりローカットのシューズを履いてきてしまい、靴のチョイスを間違えたせいで靴下までびしゃびしゃになってしまったので、耐えきれず短時間で撤収。また出直すことにしました。



そして翌日、再調査にやってきた



しつこいですがその翌日、11日もまたまた夕方を狙ってやってきました。


昨日の冷たい雨の中でも魚が出たので、今日はより広範囲に調査出来るよう、ウェーダーを履いてのフル装備です。


しかし雨は去ったものの、風がすごい。 正面に投げたルアーが左から戻ってくるような状況です。

夕焼けは美しいが爆風スランプ!これじゃ釣り出来ない~。


しばらく岸から釣りしていましたが、この風では釣りにならないと、場所を変えてウェーディングポイントに移動。爆風が収まるのを待ちます。


日暮れが近くなって、少し風がマシになってきたタイミングを見計らってキャスト開始。

やはりバチの釣りでは巻きが重要ということで、昨日とリールを変えてテクニウムにしました。


水面は風でさざなみ立っているので、やはり少しレンジを入れた展開が良かろうと、昨日と同じエンヴィ125MAXで探り始めます。


もしシーバスがシャローに入ってきていたら、この辺で食うはずという理想のコースをドリフト気味に流していると、ググッと手応え!


すかさず合わせを入れると、水面で反転する魚の姿が見えました!ヤッタ!シーバスです!


愛用のFlexPerformanceほどではないですが、エクスセンスインフィニティが綺麗なベンドカーブを描きます。


昨日のようにバレてはイヤなので、かなり慎重めにファイトして、上がってきたのは銀ピカの綺麗な魚。

サイズはチョットかわいいが、良く引いてくれました。


フックはセンターの外がかり。もちろんいつものごとくタモは用意してきませんでしたので、バレないかヒヤヒヤしましたが、浅瀬に誘導して無事ランディング成功。



昨日に引き続いてのこのヒットの仕方、2月中旬ですが、もうすでにバチパターンの釣りは開幕したと思って間違いなさそうですね。


この魚をリリースした後、もう少し調査を続けたかったのですが、30分もしないうちにあたりは元の爆風状態。


もはやエンヴィーでは思ったコースを通すことも困難なので、よりヘビーで踏ん張りの効くカッター115に付け替えて探りますが、それでもあまりの風に釣りを中断。


浜辺で風が弱まるのを待ちましたが、一向に好転の兆しが見えないため、残念ながらこの日も諦めてスゴスゴと帰途につきました。



次週以降の潮に期待



今年は水温が例年よりも低めに推移しているため、シーズンインはずれ込むかなぁと思っていましたが、予想に反して短時間の間に魚をキャッチすることができました。


バチ抜けシーンは一切目視確認はできていないですが、釣り方はまさにバチパターンのものです。


定説では関東より遅く4、5月が盛期とされる関西のバチ抜けですが、ここ数年の調査結果から、出る魚の数は少ないものの、2月でも充分バチパターンの釣りは成立すると言えそうです。


やはり色々試してみないとわからないものですね。


個人的には来週の大潮のタイミングで、日照条件などシャローの水温が上がる要因が絡めば一気にこの流れが加速するのではないかと推測しています。


また、3月の上げの潮でのボラパターンも楽しみですね。


バチやマイクロベイトが本格化する4、5月の前に、数と確率は低いものの意外と良型が釣れるのもこの時期。(今日はサイズは小さかったですが・・・)


まだまだ寒い日が続きますが、引き続き釣査に来ようと思います。


短時間ですが今週も思い通りの釣りができ、満足です。


大自然よ、今日もありがとう。


【タックルデータ】
ロッド:シマノ Exsence Infinity S906ML/RF


リール:シマノ '13 Exsence LB C3000HGM / '09BB-X Technium C3000DHG

写真は'16エクスセンスLBです。


ライン:クレハ シーガーR18完全シーバス ステルスグレー#1.0


リーダー:YGKよつあみ GALISショアリーダーFC#5


ヒットルアー:ValleyHill 邪道 Envy125MAX

Envy125のこのカラーは夕マズメ時に特に威力を発揮?バチ+表層といえばマニックですが、流れや波がある状況ではコイツの独壇場。持っていて決して損は無いルアーです。